Oさま邸インタビュー


 

work23-02[1]ご主人=主  奥さま=  インタビュアー: 社長= 佐藤文子=

お住まいになられてから気になることはありますか?

 

P1020033:早速インタビューさせていただきますね。
Oさまがこの家に住まわれて、何か気になることはありますか?

:いやぁ、大きなことはないですね。良かったと思ってますよ。

:もうちょっとこうだったらとか、少しはありますけど。

:大きな失敗というのはなかった。電気は調光にしておけば良かったとか、リモコンで消せたら良かったとか、そういうのはあるんですけど、家そのものに関してはね、どこも不満はなくて。

:それはよかったです。

:一番気になるのは、体感といいますか、暑さや寒さなんですけれども。

:それは大丈夫。
社長さんから空調システムの電源をつけっぱなしにしておいてくださいと言われて、そうしてるから。

:最初は抵抗ありました?

:抵抗はありました、電気代とかね、気になるし。
でも、つけっぱなしでも前のアパートと光熱費変わらないでしょ?

:むしろ安いくらい。それで暖かいんだからいいよね。

:昔なんか、和室しか暖かくなかったじゃん、キッチンは寒かったしね。

:そうだね。

:風呂に入る時もわざわざ石油ストーブをたいてね。

:あぁ、確かに。お風呂に入る時、気合い入れないと、お風呂に入れなかったですよね。

:はい。でも今は、空間が繋がっているからね、湯冷めを気にしたりとかしなくていいんです。それが一番よかったとこだよね。ここに入ったくらいから、子ども達が風邪をひかなくなってきた気がしますよ。
年が大きくなってきたのか、家の温度差が少なくて良くなったのか、ちょっと分からないですけど、ちょうどそのあたりから、風邪をひかなくなってきたんだ。

:昨日行ったお客さんもそうでした。以前はご夫婦で今まで毎年一月頃に風邪をひいていたんだそうです。でも今年はひかなかったって。建ててまだ半年なんですよ、あ、3ヶ月か。あ、6ヶ月か(笑)。
ひと冬越したいんですけれども、非常に喜ばれていたんですよ。
やっぱりそういう声を聞くとね、快適性というか我慢しなくてもいいというのが大切なんだなぁって思いますよ。

:そう。会社の仲間に「温度のバリアフリーってすごく大事」っていう話を聞いたんですよ。暖かくてもリビングだけ暖かくてお風呂が寒かったりと言うのはダメって。今の家はそういうのはないから。まぁもうそれに慣れちゃったから以前の寒さは忘れちゃったけどね(笑)

一同:あはははは

:それが当たり前になっちゃったんだ。

:冬はね、上の部屋はまだエアコンついていないですけど、暖かい上に何もついていなくてもだいたい暖かいし。

:夏は上は暑いからエアコンはいりますけどね。やっぱり、冷気が下に下がるので。

 

家づくり、検討期間はどれくらい?

 

:家づくりの検討期間はどれくらいでしたか?

:あの頃は…そうですね。
家内も就職したばかり、子どもも保育園に預けたばかりで、
もう家を廻っている余裕がないからということで会社の担当者にいくつか絞って紹介してくれってことで。
結局3つくらい紹介してもらって、その中に大永さんがあったんですよね。


他の2件も周ったんですけど、その中で、モデルハウスで対応してもらった印象が私的にすごく良かったんです。
で、そこからは色々廻って検討したわけじゃなく、決めました。

廻る元気がなくて(笑)


:そうだね(笑)でも、色々と廻ったわけじゃないし、行ってみたかったなっていう気持ちもなくはないんだけど、でも別に行かなくても‥・いいとこ見つかったしね。

:印象も良かったですけど、自社大工っていうのもよかったですね。他社は、下請けさんの大工さんだと思うんですけど、大永さんは自社大工さんっていうこともあってやっぱりそこがよかったかな。

あっ、インタビュー、脱線してます?

:いえいえ、ざっくばらんにしゃべっっていただいたことをお伝えできればと思っているので。

で、私も何を聞けばよかったんだっけな?(笑)

そうだ経験談を話していただきたいんです。
なかなかこういう機会が無いと聞く機会ってないんで、
そういえば何で大永建設に決めていただいたんだろうとかって思う時があるので…

 

自分の家を建てるように楽しそうに打合せをしてくれたのが決め手です。

 

:そうですね…私は住所を聞かれなかったから良かったというのもありますね。

:モデルハウスに行った時に必ずアンケート書かされるのに、私けっこううんざりしていて。その時はアンケート書いてって言われなくて(笑)ごり押ししてこないのが、私にとっては非常に好印象でした。

P1020034:なるほど。もちろん私どもも「できれば」ということでモデルハウスのアンケートをお願いします。

私の場合は9割くらいはアンケートを書いてくれます。

「決してご自宅に訪問いたしません」
「DMとかイベントのチラシだけ送らせていただきます」

って、やることとやらないことをハッキリ申し上げるとだいたいの人はアンケートを書いてくれますね。

まぁ、お客さまには「家に来られるのでは」という不安があるのではないかと思っています。

:そうなんですよ、あとにどうしました?どうしました?建てましたかって…何ていうんですかね?

:押し売り?

:そうされると、営業の数字が見えてしまうというか…
あの会社の目標みたいな、ウチってその内のただの一棟なんだなって思うのが私的にはちょっと抵抗があって。お客が欲しいんじゃなくて売上げが欲しいんだなっていうのが見えてしまうと、どうも私は予防線を張ってしまってしまうんですよね。

大永さんはあまりそいう感じを受けなかった。
もちろんあったのでしょうけれども…
もちろんね会社てしても利益をださなきゃいけないからそういうのもあるんでしょうけど。
そういうのを全面にださなかったことと、
あと設計してもらっている時に、何か楽しそうにやっていたよね?何か…。

あの自分で間取りを考えて、
趣味みたいにやって頂いたっていうか、
仕事だからやらなきゃいけないからしょうがないかっていう感じをほとんど受けなくて。

それが非常に決め手というか。

打合せをしている時も、自分の家を建てているかのように、楽しそうに打合せをしてくれたのが決め手ですね。

 

家づくりの楽しみとは?

 

work23-01[1]:その時はご夫婦は楽しまれたのですか?

家づくりの楽しみって3つあると思うんですよ。
住宅をつくる前の楽しみ、
住宅をつくっている時の楽しみ、
あと完成してから生活してみての楽しみ

私どもの家づくりそのものの期間っていうのは実は短いんですよ。
お客さまとお会いして、工期期間が4~5ヶ月。
むしろ、そのあとのお付き合いというのが長いんです。
少なくても、Oさまのお家は50年は建ってます。
もちろんメンテナンスは必要ですけど、FPパネルは壁の中は無結露50年を保障していますから。

:それは看板がでていますからね(笑)

:保証書をお持ちしているはずですので、まず問題ないと思います。
やっぱり温度のバリアフリーそれが一番。
あと壁が結露すると、カビが生える、カビがはえるとカビを餌にしてダニが発生しているんですよ、それが子どもさんのアトピー性皮膚炎とか気管支ぜんそくの大きな原因となっているんですよ。

:私、実はぜんそくなんですよ、たぶん40年前の家なんてそんな対策されていないですもんね。あとウチの父が家でたばこを吸っていたというのもたぶんあると思うんですけど。

:子どもさんは何かアトピーとかは?

:アトピーです。

:私は花粉症で、主人はアトピーだし、どっちも鼻炎もあるし。

:たぶん遺伝だと思うんですけど、でも最小限な状況なんだと思います。

:前よりは改善しているみたいですかね?

:ま、顔はきれいになったね。アパートにいる頃は顔をかいて、血だらけになっていましたけど、成長と共に少しずつ免疫もでてきて。

:体力がつくと治りやすいと言いますもんね。でも、お家の空気がいいからというのもあると思います。

:あっ、ちなみにこの高気密高断熱住宅では、ファンヒーターをつけたらダメですよ。

:はい、引き渡しの時も言われました。200%やめてくださいって。

 

 誰もいなくてもウチは暖かいんです。

 

work23-04[1]:ウチも二人で仕事に行っている間に、実はウチの親にご飯を作ってもらったりしているんですよ。
やっぱり親も言うのが、「家に入った瞬間に暖かさを感じる」って。
私たちも驚くときがあって、外出するときは室内の設定温度を20度に下げておいて、家に帰ってきたら24度に上げるようにしているんですけど、帰ってきたときに家の暖かさを感じて温度を上げるのを忘れるときがあるんですよ。

:でも、一応つけていますよ。特別暑かったときはとめましたけどね。そのときは友達がちょうど来て「ここの家、暑い」って言っていたんですよ。(笑)

:そういえば、エアコンとか冷蔵庫とか、何時から何時までいくら電気を消費したかを計る機械を会社に言われて取り付けさせられたんですよ。「モニタリングでこの家庭でエアコンの電気はどのくらい使っているのか」を調査して、そのデータをもとに「この地域ではどのくらい電気を使っているのか」というデータ収集をするためということだったんですけど、そこそこ役に立っていて、エアコンは真冬はこのくらいで、日中はこのくらいで、また電気代がこのくらい上がったというのがわかるんですよ。

―ちょっと見てみましょうか。

すごいんですよ。これなんですけど、真冬は消費電力が一日で1500ワットくらいで、8時くらいに出かけると20度設定で90ワットくらいになるんです。これがわかって、エアコンをつけっぱなしでいいんだなって思いましたね。だいたい1時間10円くらいだったら、帰ってきて温かい方がいいねって。会社でつけさせられた割にはけっこう役に立ちましたね。

:だから間欠暖房するより連続暖房の方がいいっていうことですよね。でもエアコンは1台だけですか?

:1台です。

:なので、けっこうフルパワーになっているから、こっちにも1台つけた方がいいんじゃないかって主人は言うんですけど、そこら辺はよくわからなくって。

:あの、エアコンはフルパワーにしたほうが一番効率がいいって言われているんですよ。

:風量を一番強くしたほうがいいんですよね。風量を弱にすると電気代がかかるんですよね。
フルパワーって言っても風量はオートにしているので。

:だから二台にしたほうがいいのか、一台のほうがいいのかがわからない。

:やはり真冬になると24度じゃ私はちょっと寒くて、家内はそうでもないらしいんですけど。

:薄着しているからでしょう(笑)

:けっこうフリースも着るんですけど、やはり25度設定ですとあったかいんですけが、もしかするともう1つエアコンをつけるとお互い23度設定でもいけるのかなとか。寒い場所は決まっていて、そこはフルパワーで風が来るくらいなんです。今は確かに1台でまかなえるとはいえ2台のほうが効率がいいじゃないかなと勝手に考えているんですけど。

:風がなければ一番良かったかなと思いますね。

 

暑くて起きちゃうんで、贅沢だよね(笑)

 

:本当はパネルヒーターとかのほうが良かったんですけど予算の関係上つけられなかったです(笑)

:後悔があるとすればそこかなぁ。

work23-06[1]:でも200万円くらいしますっていうのと、パネルヒーターはまだ発展途上だからちょっとしてから考えたほうがいいと思いますって言われたんだよね。

:今はもう少し経つと安くなると思うからっていう話は聞いたけど。ま、でも一回決めたらね。

:だから今のところは1台だけなんですけど、真冬に2回くらい凍結して止まってしまったんですよ。で裏に行って室外機を見てみたら氷がべたーって張ってあったんです。でそれをお湯で急に溶かしたら、ゴボゴボって出てきたんだよね。2回くらいありました。で子供のソリをのっけてからなくなったんだっけか。たぶん外壁と室外機の間に雪かなんかが積もっていたんですが、子供のソリをのせてから、来年もそうしようと思っているんですけどね。伺った話では電気工事は5万円しないくらいですよって聞いていたんですが、電源を分電盤からもってこなくてはいけないことに迷っていて、できれば露出したくないんですよね。

:床下をもって立ち上げたほうが一番、モール(室外機カバー)の露出度が少なくなるな。

:で私が一番心配したのはせっかく気密がいいのに、穴開けて気密が悪くなったりしないかなと思ったんです。

:いや、それはパナソニックさんでつけるにしろ、FP工法やっている方であれば、何ら問題はないですよ。

:じゃ、ここをつけた同じ業者さんであれば大丈夫ですか?

:大丈夫。全然問題ない。

:ここをもう少しこうすれば良かったなというのは、先ほどの暖房器具の他に何か?

:電気の調光かなぁ。

:コンセントとか?

:コンセントは今のところ大丈夫です。むしろいっぱいあって使っていないです(笑)

:あと裏の電気はあまり使わなくない?裏の電気はつけますかって聞かれたんですけど…

:勝手口はあまり使わないかなってね。

:結局裏で電気つけますかって聞かれたけど、付けなくても良かったね。

:でもゴミを出したりするときもあるから、一応あって良かった。

:ここのアプローチ部分も、コンクリートの工事をやってもらうことになっているんですけど、そのあとコンクリートが乾いたあとに、フル暖エアコンの室外機を取りつけると思うんですけども。

:あのできればですね、砂利でもひいてもらって、水を浸透させるようにしたほうが。

:じゃ、むしろここに室外機がくるから、コンクリートにしないでくれって言ったほうがいいのかな。

:そのほうがいいですね。

work23-05[1]:あとは収納棚とかですね。作る楽しみの楽しむ時間がなかったかな。こちらもすぐお願いしますって言っていて、家を建てる準備をしていたわけではないら、こういうのがいいっていう思い浮かべる時間がなかったね。「もうおうち建てちゃおう」って感じだったので。もうちょっとここに何を置いたらいいのかを最初から考えていたら、また違ったかなと思いますね。デザイン重視のエアコン専用の自由設計をしてもらったんですけど、冷房は問題ないんですけど、暖房はこっちがちょっと寒いですよね。でもそのくらいしか今のところないですよね。

:床の高さに段差をつけて良かったなと思っていて、ちょうど寝っ転がっても座っている人と目線がちょうど同じなんで良かったなと。ルンバの掃除機は使えなさそうですけど(笑)予算さえあればパネルをひいたりしたかったのと、お風呂を1.25坪にしたかったね。もちろん予算がなかったのでできなかったことではあるんですけど、人の家に行って羨ましいなと思うところは1.25坪のお風呂が広いことですかね。浴槽は同じで洗い場が広いだけなんですよね。

:そう、ちょっと広いだけなんですけど、すごい広く感じるんですよね。

:家内の実家が1.25坪のお風呂ですっごい広く感じるよね。

:冬、お風呂にお湯を入れると湯気が浴室で真っ白になるときがありますか?

:ないない。

:あれなんでならないんですか?

:温かいからです。

:あ、温かいから、ならないんだ!

:そうか。

:寒いとすごいでしょう。

:ぜんぜんならないね。

:昔のお風呂って真っ白になりますよね。
あと加湿のために冬の間は浴槽のふたを開けていただくといいですね。

:お風呂の保温浴槽ってすごいんだよね。ちょっとお風呂入るの忘れても朝まで温かいもんね。室温が温かいから冷めないっていうのもあるんでしょうけど、なかなかお湯が冷めないもんね。たぶん昔のお風呂だったら次の朝になったら入れないんじゃない。

:アパートの時は寒い日は下のほうから冷えているのがわかる浴槽だったんですけど、もうそういうのもないね。

:ないね。

:寒さ暑さがわからないじゃないですか。天気予報をよくチェックするようになりますよね?

:そうですね、朝起きて外が寒いかどうかわからないんですよ(笑)

:エアコンの外気温のボタンの表示を見て、「あ、今日は寒いんだ」って。ちょっと恐ろしいね(笑)天気予報を見てわかるよね、「今日は寒いみたいだよ」って。

:普通の家の人と違うのは、朝寒いねっていう会話にならないんですって。

 

:あと、防音の部屋にしてもらったんですけど、ドアが防音じゃないので、防音の割にはもれるんですよね。でもそんなに問題ではないんですけどね。

:それは、オーダーでなんとかなりますね。鉛の板を中にサンドイッチしたドアにしてあげるといいでうすね。音というのは固いものに反射するんですよ、あと隙間をなくすといいですね。

:あとはお手洗いの音が聞こえることですかね。それはしょうがないんですけど、でもけっこうそこにトイレがあるっていいよね。普通トイレって家の端っこにあって寒くてってなるんでしょうけど。でも端っこだとしても温かいままかもな。ここに風呂って作れないしな、この大きさにはこれが正解だったんだと思うけどね。

:コンパクトな感じでね。あの1階で生活できるので、2階に用事がないときは本当に1週間くらい行かない時があるんですよ(笑)

一同:あははは。

:私はほとんど行かない(笑)

:前のアパートもあんなに狭かったのになんであんなに寒かったんだろうね。

:あの寝具は羽毛布団一枚とかですか?

:毛布か羽毛布団のどちらかですね。なんかどっちも一応かけているんですけど、暑くて起きちゃうんで、贅沢だよね(笑)

:その時に使っていた布団も今ではしまいっぱなしだし。寝る部屋の温度はだいたい18度くらいです。1台だったら25度設定にしたほうがいいと思いますって、建てる前にも言われていたんですよね。

:あと、ウチの高気密高断熱以外の住宅は今までの在来のスカスカの住宅は作らないです。

 

これから家づくりをしようとしている人にアドバイスはありますか?

 

:「俺の家を見にこい」って(笑)

一同:あはははは

:核家族だとあまり広い家じゃなくても十分かなって。

:ウチの実家なんかも古くて広くて最低。使っていない部屋が多くて、リビングのこたつに入って後ろに石油ストーブをつけて、トイレに行くときは寒くて、お風呂に行くときは30分前には石油ファンヒーターのスイッチを入れておくとか。私たちがこんなに温かい家に住んでいるのはちょっと気の毒なんですけどね。本当は最初は二世帯を建てようかっていうのは話で進んでいたんですけど、昔の人なんで「ここの部屋は潰さないでくれ」とか、「ここの部屋は残してくれ」とか、そんなことをしていたら全然建てられなくなっちゃって。じゃ、自分らの家だけ建てようかってことになったんですよ。

:今はお父さんはこちらの家にお邪魔することはあるんですか?

:ありますよ。やっぱりあっちの感覚でいるもんで、4枚も5枚も重ね着しているもんで、うちの父親なんかは暑いなって言っていますよ。母親も合鍵を作っていて、たまに食事を作ってくれているんですけど、「誰もいないのに温かいね、二世帯にすれば良かったな」って、ちょろっと言ったことがあって。たぶんこういうのが想像できていなかったんだと思います。エアコンをつけっぱなしにするというのは昔の人ほど、抵抗があると思います。あといないところを温めるというのもすごく抵抗があると思うんですよ。だから、「もったいないから消して」とか、私も最初は抵抗がありましたけど。

:でもこのデータがあるとつけっぱなしのほうがコストが安くなるというのは分かりますよね。

:こんなに吹き抜けにして、これで温めているのはもったいないよねって思われやすいですが、それだったらリビングだけ温めるのだったら断熱なんていらないっていうか。リビングの断熱だけすれば言いわけですからね。せっかく家全体を断熱しているので、全体を暖めたいですね。倍電気代がかかるわけではないんですからね。

P1020032:そうですね。あの、やはり快適さや経済的さというのは住んでみて初めて分かると思うのですが、実際Oさまも住んでみて気が付いたところってあると思うんですよね。私がお客さまにこのような家に住んだことがない人に24時間暖房しているとなると、やはり驚くわけですよ、もったいないって。だからそんな時は東京に行くにも、高速道路で100キロで止まらないで行くのと、国道に信号があって、ブレーキして止まって、どっちが燃費いいですかって聞くんですよ。高速道路でずっと行ったほうが燃費がいいわけですよね。

そういうような話をすると理解していただけるんですけどね。

:ちょろっと聞いたんですけど、「高気密高断熱」と聞くと一般の人は温かいぐらいにしか思ってないらしんですけど、本当の目的は家全体を温めるということを会社の人に聞いたんです。それを達成するために普通の家だと電気代がすごくかかってしまうから、高気密高断熱にすることで温かくて電気代がかからなくなる。そして、本来は人の体にやさしいということと、温度差があることによって生じる、家の結露がないほうがいいということがあり、高気密高断熱をしなければいけないんだよっていうのを聞いてなるほどなって想いましたね。やはりリビングだけ温かい家ってあると思うんですよ。

:でも、住んでしまうと今の家ってこういう感じなのかと思っちゃうね。

:いやいや、9割の人はこういうお家に住んでいませんから。

:リビングだけ温かくて他は寒い。

:住宅の性能は全然違いますからね。エコと言ってもハイブリッドとか、色々なエコがあるわけですよ。

:ローコスト住宅とかあるじゃないですか。どのくらい違うのかが分からないけど、ウチの家と土地合わせて、二つくらい買えそうやね、「どういう風に作るんだろうなぁ」って不思議になる時があります。

:不動産に限って特価品というのはありませんから。

:やはり価格なりです。20年ともちません。35年くらいでローンを組んでも、20年くらいしかもちませんから。そこでファンヒーターなんかつけたら完全にアウト。家が結露しちゃうんですよね。あと高気密高断熱じゃないからできることで、家の気密性が悪いからつけられるんですよね。

:結露してお家が傷んじゃう。壁の中でカビちゃうと最悪なんですよ。

:壁の中ってどうやってわかるんですか?

:壁を開けてみて。

:FPが言っているのは断熱材の話でしょ。ウチは食品庫は少しなるかな。食品庫は少し湿気もあるし、あと寒いもんね。あ、あと冬でも物が悪くなる。

一同:あはははは

:それはありますね。

:白菜とかネギとか、リンゴとか早く痛むんですよ。

:そう、だから寒めのところにもっていくんだけれど、それでもね。以前は新聞紙にくるんでおけば長持ちしていたんだけど。

work23-03[1]:家の中だとね。

:贅沢な悩みで(笑)

:室温調整は、例えば21度が22度くらいになる設定で、ヒーターの温度設定をするんですよ。

:サーモスタットの機能がついているので、調整はしているんですね。

:じゃ温かくなったからピタッと使わなくなるっていうわけではないんですね。

:でも温かくなったら止まるからね。

:で、天気予報を見て今日は寒そうだなっていう時はボイラーの設定温度をあげるんですよね。

:あと、循環しているお湯の温度が、42、43度になっていますから。さわってもやけどするわけじゃないですしね。

:本当にね予算があれば、パネルヒーターはやりたかったですよ。

:ま、究極の暖房器具はパネルヒーター。
北海道の住宅展示場を見に行くと、10棟中9棟パネルヒーター。

:あれFPの家って北海道生まれでしたっけ。

:そうですよ、北海道生まれです(笑)

―それでは、お忙しい中お話を聞かせていただいて、ありがとうございました。―