Iさま邸インタビュー
ご主人=主 奥さま=奥 インタビュアー:社長=社 佐藤文子さん=文
家づくりを考えるようになったきっかけは?
文:早速なんですが、家づくりのきかっけを教えてください。
主:前の家がかなり年数が経っていて35年
くらい経ったのかなぁ。
建て替えをちょっと考えていた頃かなぁ。
ここの土地を知り合いから勧められて
急ではあったんですけど、新築を建て
ようということになったんですよ。
社:うちには、そう!
桜田南のモデルハウスの近くの
ラーメン屋さんに食事に行かれた時に
偶然モデルハウスを
ご覧いただけたんですよね?
主:そう、その土地を買って新しく建てる
ということで、モデルハウスとか色々見ていたんです。
その時たまたま時間があって、ラーメンを食べようと思って並んで待っていた時、
隣をチラっと見たら大永建設っていうのぼり旗があったので、
「あ、ここにもモデルハウスがあるんだ」と思ってお邪魔したのがきっかけでしたね。
文:ラーメン屋さんがきっかけ…(笑)
奥:そう、大永さんとはラーメン屋さんがきっかけだね。
主:その時は確か社長さんがいらっしゃったと思うな。
そのラーメン屋さんに行かなければ大永さんとの付き合いはなかったよね。(笑)
決め手は“あたたかさ”でした
社:桜田南のモデルハウスをご覧になって
いかがでしたか?
主:きれいな床など色々とこだわって
作っているなという感じがしました。
社:あれは何月頃でしたっけ?
主:何月頃だったかな?
何しに行ったんだっけか?
奥:お父さんが、子どもの所にたまたま
用事があって行った時だったよね。
1軒だけっていうので、
お父さん一人だけで行って、
そのあと二人でまたお邪魔してね。
主:ちょうどその時の上司が(社長と)知り合いだということもあって、
大永さんにお願いしたんだよね。
あと、FPの家というのも凄く興味があってね。
奥:お邪魔した時は、どの部屋もすごく冬でも温かいんだっていうお話を伺ったんですよね。
宿泊体験も勧めて頂いて、みんなで泊りに行ったんですよね。
社:一番寒い時期ですよね?
奥:2月頃です。
家族みんな4人で1泊させて頂いて「なんか温かいなぁ」って。
文:色々他の所(モデルハウス)も見ていらっしゃったんですよね?
主:けっこう見たよね。
文:その中でウチを選んで頂いたポイントというのは…?
奥:建物そのものも良かったですけど、
やはりFPパネルとか、工場見学とかも行って、
「なんかすごいな」というのを見せて頂いたし、
とても親切に色々と相談にのって頂いたということがありますね。
社:Iさまの家は普通の床材と違って、
桐の床をお使いになっているわけですが、
肌触りはどうですか?
主:そうですね。
今ではもう慣れてしまって、
これが当たり前といえば当たり前に
感じてしまいます(笑)
社:ははははは(笑)
主:そりゃ比較すればまた、
違うのがわかるんだろうけども。
奥:やはり温かいよね。普通の台所とか
洗面所の方に行くと違いが分かる。
社:そうですよね。
主:ただ、猫が床を爪で削っているのが
気になって(笑)
奥:はは、猫ね、今はもう気にならないけど最初はね。
家づくりを考えている方に聞いてもらいたい
社:今から家を建てようという特に若い方、
そういう方に対して、家づくりのアドバイスというか、「こういう風にした方が良いよ」
「こういう風にすべきだよ」というアドバイスを聞かせて頂ければなと思うのですが…。
奥:やはりこの辺りの地域はとても寒いですから、
暖房というか…
主:高気密高断熱は重要かなと思いますよね。
社:そうですよね、あと24時間計画的に換気していますからね。
奥:部屋の空気もよいですよね。
主:あと、間取とかに関しても後でこうしようかなというのも出てくるんですけど、
けちらないで最初から思いきってやった方がいい気がするね。
ちょっと床面積広くなるから…とかケチると、
あでやっぱりちゃんとやっておけば良かったのかなと思ってしまうのではないかな。
社:Iさまのところで何か、ここがとか、面積的に足りなかったとかという問題はございましたか?
奥:最初建てた時はいつまでもこんなに家族いっぱいいないなと思ったけど、
やっぱり家族が多いので玄関の収納に靴など色々なものを隠しておけるような…
文:シューズインクローゼットというか勝手口のような。
奥:そういう感じの、長靴とか子どもは次々と色々な靴を買ってくるので、
見えなくなるようなスペースをとると良いなとは今は思うかなぁ…
主:今度はお勝手ごとの物置をもう少し広くすればなぁなんては思いますが、あとは別にないですね。
奥:ちょうど玄関で見えるから、
色々なものを脱ぎっぱなしにしたりするので、
長靴とかそういうのを目隠しできるといいかな
と思いますけど…あとはないなぁ。
社:今ご家族はIさまご夫婦とおばあちゃんと
お子さんお二人がいらっしゃるんですか?
奥:5人です。だから満室なんです(笑)
社:当初の計画通りですね。
奥:だからもう独立してもらわないと
いけないんだけどね(笑)
社:でも最初にお考えになられた時は、
お子さんのお部屋をつくらなければ家に
寄り付かなくなるよというお話をさせて頂いたのですが、
やはり快適な住まいづくりをすると家に住みついてしまいますよね。
アパート住まいはできなくなりますよね(笑)
主:さらにご飯ただ…(笑)
社:そうですね、三食つきで(笑)
奥:安い下宿代でね。(笑)
社:ウチにもいますから3人。
奥:耳が痛いですけど、でも自分で家業を継いで頑張っていらっしゃるんですから
それはまた別ですよ。
お住まいになられてからのご感想は?
社:当初設計前に考えられた温かさと実際に住まわれて感じたギャップはございましたか?
FPの家は比較的ギャップは少ないと思うんですけれども。
体験宿泊をなされていますけれども、実際に当初考えられていた通りの温かさでしたか?
奥:うん、温かいなぁ。
主:ウチの中は全体的に温度差がないよね。
奥:そうだね、風呂から上がっても裸で
いられるのが前の家では考えられないし、
朝起きるのも嫌いだったけど今じゃ
苦痛じゃないので。
社:スリッパ履く必要がないしね。
主:快適だよね。
社:逆に温かくて欠点のようなものって
ありますか?たとえばミカンが傷みやすいとか。
奥:涼しい場所というのが必要になるっていうのは
分かるね。外の物置では凍ってしまってダメで、
その勝手口があったかくてジャガイモとかの芽がすぐ生えてくるけど置くところがないから…。
社:やはり一部寒いところがあってもいいっていうことですね。
奥:何か冷蔵庫みたいなものが‥。
社:あ、保冷庫ですね。
奥:お金と電気代がけっこうかかるんですよね。
社:電気代は月1,500円くらいかかるので、
今は機械を着けないでパネルの外用の扉を閉めてFPパネルで囲っただけのもので、
一応小さい窓は作って、電気はそこから入れるようにしていますね。
奥:あ、中の温かさは逃がさないように止める。
社:でも、夏場は涼しくならないので…
夏は完全に食品庫になっているんですね。
奥:あえて言うとそれですね、温かいところの欠点は。
やはり野菜などの置き場だね、そういう専門の場所をつくったりする人は多い?
社:そうですね。
主:あと、収納もけっこうあるなと思ったの、
どんどん物がでてくるので収納場所というのは大事になるよね。
社:冬場は乾燥するから加湿器は必要なんですね。
奥:やはり冬場は乾燥するから加湿器は全部の部屋にありますね。
社:なるほど、そうなんですね。
ー本日はインタビューと色々なご意見を頂きましてありがとうございました。ー