光回廊の家 村山市 I邸

work15-05[1]

村山市 I邸
FPの家 オール電化住宅

光回廊の家
大きな片流れの屋根が印象的なI邸。玄関正面ファサードはアルミの縦格子と白と黒の外壁でモダンでシャープにまとまっています。玄関にはシューズとコートを収納できる高さが天井まであるオリジナルのナラの家具がお出迎え。
27帖のLDKは北側の回廊型吹抜(6帖)から降り注ぐ柔らかい光がいつも優しく包んでくれます。そして、収納を確保するために階段を工夫してRの鉄骨階段にすることにより、
新たなスペースができました。そのため、R階段がLDK空間のアクセントになっています。
また、蓄熱暖房器を隠せる家具を設けることにより存在を感じさせないようにしました。
食堂テーブル上部には調光できるペンダント照明があり、食卓に雰囲気をもたせています。台所は対面式で東側にハイサイドライトを設置し、照明を点けなくてもいつも明るく作業しやすくなっています。隣には勝手口兼食品庫があり、たっぷり収納できます。
LDKに隣接した和室は数奇屋風の造りで腰には和紙を貼り、落着いた印象になっています。
洗面脱衣室には北側にハイサイドライトを設けいつも明るく爽やかな空間で、
ベンチ兼用の収納家具を設置してお母さんも無理なく座って着替えができます。
2階の回廊を通って主寝室があり、中は他と印象を変えて、床はチェリー柄のフロアにシンプルな白壁で一部アクセントに木目調の仕上げでホテルのような空間になっています。壁にはブラケット型間接照明を配置して安らげる照明計画になっています。また、旦那様専用の書斎兼用のシアタールームもあり、男の隠れ家のような部屋になっています。全体的には無垢材をふんだんに使用し、床は桐材で、家具・建具はオリジナルでご提案しております。
年数が経つにつれて美しくなる住まい「経年美化」の空間演出です。