ゼロエネルギー住宅と間取り

ZEH(ゼッチ)やゼロエネルギー住宅の研修会に出ると、講師の先生が
簡単だよ~という話をされたことがありました。
「え~!?」っと思ったら、その講師の方は九州から来られた方で
「そりゃあ、九州だったら簡単だよね」っと思った記憶があります。

ゼロエネ住宅にチャレンジしようとする場合、建築場所によっても
間取りによっても、断熱仕様・設備・太陽光発電の搭載枚数は異なります。
経済的に建てようとすると、一次エネルギー消費量をできるだけ小さく算定されるような間取りにすることが求められます。
つまり、主たる居室(リビングとリビングとつながっている部分)をあまり大きくしないこと!が重要になるのです。
ただ、そのことばかりに重きをおいてしまうと、仕切りの壁ばっかりの楽しくない間取りになってしまうことも考えられます。

経済的な間取りも重要だと思いますが、生活ももっと大切です。
ゼロエネにチャレンジする場合は、設計プランをよく練ることをお勧めします。