構造見学会の見所 その5

家全体の断熱性能を表す数値として、外皮平均熱貫流率(UA値)
というものがあります。

山形市の基準は(4地域)
省エネルギー基準で 0.75
ZEH        0.60(20%強化)
HEAT20 G1    0.46

となっています。
こちらのお住まいはというと、0.35W/㎡kです。

北海道の1地域のHEAT20 G1の基準が0.34W/㎡kなので断熱性能の高さがわかりますね。
UA値は同じ仕様でも、間取りや窓の大きさによって一棟一棟異なります。
暖かい住まいを建てるには必須の数値です。

構造見学会の見所 その3

大永建設では24時間換気システムに第三種換気を採用しております。
色々な換気システムがありますが、選定のポイントは
①設置コスト
②ランニングコスト
③メンテナンス性(←一番大切)
④更新のしやすさ
です。(どうしてもという方には熱交換の換気システムも採用しています)

そして、換気システムがきちんと機能するためには、建物の気密性が重要なのです。
ホースに穴が開いた掃除機ではきちんとゴミが吸えないように、隙間だらけの家では
キチンと換気がまわらないのです。

天井裏は見る機会がない部分ですので、この機会に是非ご覧くださいね。

構造見学会の見所 その2

隙間風は入ってくる住まいって嫌ですよね。
特に、冬は堪えます。

そんな住まいにならないために、隙間の無い住まいがどのようにつくられているか現場で確認をしてみてください。

大永建設ではお引き渡しの前に全棟気密測定を実施しております。
隙間の無い住まいを作ることを得意にしていますので、時間が合えばお施主様にも立ち合いをして頂いております。

隙間の無い家を作るためには、大工さんだけが気を付ければいいわけではありません。
随所にみられる職人さんの気遣いを是非現場でご確認ください。

構造見学会の見所 その1

構造見学会では、完成してからは見えなくなってしまいますが、家づくりでは大切な中身をご覧いただけます。

そこでご覧いただきたいのが、まずは断熱材です。
断熱材を何をどれくらい使っているかで、住まいの断熱性能が異なります。

大永建設で使用している断熱材はプラチナFPパネル(壁)
熱貫流率 0.020W/㎡k 厚さ105㎜の断熱材です。

断熱材は入っていればいいわけだはありません。
きちんと施工されていないと計算上の断熱力を発揮しないのです。
その点、FPパネルの施工性は抜群です。

どのように施工されているかは見学会でお確かめくださいね。